丘陵地帯での観察・撮影記録
2011.07.24 Data :CF1G-2
画像 4~画像 5 東の尾根
画像12~画像13 北のこぶ
画像14~画像19 北の湿地
画像 1 画像 2 画像 3 ダイコンソウ(大根草) バラ科ダイコンソウ属
Geum japonicum画像 4 画像 5 リョウブ(令法) リョウブ科リョウブ属
Clethra barbinervis画像 6 画像 7 ジャノヒゲ(蛇髭) ユリ科ジャノヒゲ属
Ophiopogon japonicus画像 8 ヤブレガサ(破傘) キク科ヤブレガサ属
Syneilesis palmata画像 9 画像10 画像11 ジャノヒゲ(蛇髭) ユリ科ジャノヒゲ属
Ophiopogon japonicus画像12 画像13 腹部がずんぐりしたトンボ
画像14 センダン 果実 画像15 センダン(栴檀) センダン科センダン属
Melia azedarachセンダンは、落葉高木。本来、国内では、暖地の海岸近くに生える。とのことで、基本的には自生はないようだ。
多数の淡紫色の小さな花や、落葉後の黄褐色果実など、それぞれの時季によく目立つ樹である。もっとも、この丘陵地帯の私が散歩する極狭い範囲では、センダンを、まだ2本しか見ていない。
この丘陵地帯のセンダンは、かつての鳥の落し物か、人為的なものと、思われる。果実が沢山落ちるのだろうが、実生の子供には気が付かなかった。
この場所で、2011年6月12日に初めて花を見た。薄紫の色のきれいな花だった。早速、撮影した。が、風に揺れて、撮影は失敗だった。その数日後、立ち寄った幼稚園の園庭で、偶然に、同じ花を見た。樹の名前を尋ねたら、S先生が、「センダン」と教えてくれた。そんなことがあって、センダンの名前を憶えられた。
画像14~画像15のセンダンは2012年の4、5月に伐採されてしまった。伐採により日向が増えたので、北の湿地の一角の植生も変化することと思う。
画像16 ヤブカラシの葉を食うマメコガネたち 画像17 画像18 ヤブカラシ(藪枯)とマメコガネ(豆黄金)
ヤブカラシ(藪枯)の葉に小さな甲虫が数匹たかっていた。ヤブカラシの葉を夢中で食っているように見えた。周りのヤブカラシの葉もこの小さな甲虫だらけだった。
画像19 マメコガネ(豆黄金)
甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科 スジコガネ亜科
コガネムシの類であろうと思った。そして、群れていて、小さいので、子供かなと思った。未整理画像を整理するのに当たって、川邊 透さんの
昆虫エクスプローラ、「見た目からさがす(虫マトリックス)」で調べたら、マメコガネが出てきた。この大きさで、成虫のようだ。
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