マルバハギ(丸葉萩)
マメ科ハギ属
Lespedeza cyrtobotrya Miq.
(※ 1)
画像 1 マルバハギ 花と蕾
2014年9月6日の画像による花の観察
撮影は、東の尾根。
■ 色
旗弁の内側は紅紫色。旗弁の縦縞模様は色が濃い。
翼弁は紅紫色である。
■ 旗弁の長さ
旗弁は翼弁や龍骨弁より長い。
■ 翼弁と龍骨弁の長さ
翼弁は龍骨弁より明らかに長い。
■ 萼裂片の形
萼裂片の先端は鋭尖形である。
覚え
翼弁と龍骨弁の長さと、萼裂片の形は、花色の似たヤマハギ(山萩)と明確に区別できる相違点である。
2014年の開花確認日、7月20日。山麓の観察樹。
8月24日、山麓の観察樹が切り倒されていることに気付いた。
9月21日、東の尾根はツクシハギ(筑紫萩)の花盛り。ツクシハギの花に見とれて、画像の樹の観察を忘れてしまった。
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(※ 1) 学名の引用は以下による。
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2014年9月 22日).
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