丘陵地帯での観察・撮影記録
2013.12.01 Data :WG3_883
画像数が多いので3回に分けた。その1回目。
画像35~画像43 東の尾根
画像44~画像53 主尾根
画像54~画像59 北のこぶへの、西尾根
画像60 北のこぶ
歩き始めは静穏なり。しかし、マルバハギの枝は揺れていた。
画像 1 ドウダンツツジ・果実
画像 2 ドウダンツツジ・冬芽
画像 3 ドウダンツツジ・果実の中は空
画像 4 ドウダンツツジ・果実の様子
ドウダンツツジ(満天星躑躅) 植栽 YMPC1821.JPG~YMPC1847.JPG
ツツジ科ドウダンツツジ属
Enkianthus perulatus
風が静かだったので、植栽のドウダンツツジを覗いて観た。
前回までは、鮮やかな紅葉と果実に気をとられていたが、今回は、冬芽の存在に気付いた(画像 2)。
果実は、割れて種子をこぼしたもの、割れ始めたもの、まだ割れていないものなど色々であった。
2014年1月4日に覗いたときは、冬芽が赤・朱色になり遠くからも目立った。
画像 5 マルバハギ・果実
画像 6 マルバハギ・果実
マルバハギ(丸葉萩) YMPC1848.JPG~YMPC1862.JPG
マメ科ハギ属
Lespedeza cyrtobotrya
風は穏やかなのだが、マルバハギの枝はいつも揺れている。
果実は探すのが大変なほど少なくなっていた。
画像 7 シラヤマギク・冠毛と果実
シラヤマギク(白山菊) 観察株 YMPC1863.JPG~YMPC1880.JPG
キク科シオン属
Aster scaber
シラヤマギクは、果実が少なくなり、花床が大分見えてきた。
画像 8 ツクバネウツギ・枝先の果実と萼-
画像 9 ツクバネウツギ・冬芽
画像10 ツクバネウツギ・果実と萼-
画像11 ツクバネウツギ・果実と萼-
ツクバネウツギ(衝羽根空木) YMPC1881.JPG~YMPC1901.JPG
スイカズラ科ツクバネウツギ属
Abelia spathulata var.
spathulata
葉がすっかり落ちてしまうと、ツクバネ(衝羽根)の謂れにもなった萼が目立ち、ツクバネウツギの存在を知らせてくれる。
画像12 オトコヨウゾメ・萎びた果実
画像 9 オトコヨウゾメ・冬芽
オトコヨウゾメ(男莢蒾) 山側の観察樹 YMPC1902.JPG~YMPC1925.JPG
スイカズラ科ガマズミ属
Viburnum phlebotrichum
枝先に赤い実の2個付く樹。 ガマズミの仲間。
オトコヨウゾメの漢字表記の「男莢蒾」について
オトコヨウゾメの和名の謂れが定かでない。そして、推測もできない。「ヨウゾメ」は「ガマズミ」を指す中部地方の特定地域の表現とのこと。ヨウゾメの漢字表記もないようである。
ガマズミの仲間なので、ガマズミに当てている「莢蒾」の表記で問題ないような気がする。 もっとも、突然に、「莢蒾」の漢字を見ても、「ガマズミ」と読める訳ではない。
画像61 オトコヨウゾメ
日付順に記事を書いていれば、画像61 のオトコヨウゾメの花の様子の画像は貼る必要はない。
今のところ、2013年11月23日分からの記事が先行している。2012年の記事は何時のことになるか分からないので、試行的に古い画像を貼ってみた。
rem E:\PICS_86-87\CF1G-9
画像14 ミヤマウグイスカグラ・冬芽
画像15 ミヤマウグイスカグラ・枝の中途の冬芽
ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽) YMPC1926.JPG~YMPC1937.JPG
スイカズラ科スイカズラ属
Lonicera gracilipes var. glandulosa
観察株ではないが、仮 ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)としている、2013.11.30 に掲載のの
画像32~画像34と似ている冬芽の状態を見たので撮影した。
画像16 コアジサイ・果実
画像17 コアジサイ・葉
画像18 コアジサイ・果実と葉
コアジサイ(小紫陽花) YMPC1938.JPG~YMPC1964.JPG
アジサイ科アジサイ属
Hydrangea hirta
通りすがりに花を見ただけだが、この場所は、コアジサイだった。
花のないときに、コアジサイと、シロバナコアジサイ(白花小紫陽花)の区別は付くものなのだろうか。
画像19 ツクバネウツギ・葉
画像20 ツクバネウツギ・果実と萼
画像21 ツクバネウツギ・果実
ツクバネウツギ(衝羽根空木) YMPC1965.JPG~YMPC1985.JPG
画像 8~画像11とは別の株だが、黄葉した葉が付いていたので撮影してしまった。
画像21の果実に白っぽく写っているのは種子だろうか。
2013.12.01 -2 へ続く
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