丘陵地帯での観察・撮影記録
2011.06.12 Data :CF1G
画像 6~画像 14 東の尾根
画像15~画像17 北のこぶ
画像18~画像20 北の湿地
画像 1
画像 2
画像 3
画像 4
コアジサイ(小紫陽花) アジサイ科アジサイ属
Hydrangea hirta
沢沿いのスギ林。薄暗い所で、白い小さな花を咲かせている植物に出遭った。植物名は後で知るのだが、コアジサイだった。
高さが10cmくらい。葉は、アジサイの葉に似ていた。白い清楚とも言える小さな花に魅せられてしまった。
もっとも、スギ林の薄暗い所なので、肉眼では白っぽいものにしか見えなかった。
ローアングル三脚だったので、どうにか撮影できた。風に揺れていなかったら、鮮明に撮影できたことと思う。
花が白いので、
シロバナコアジサイ(白花小紫陽花)
Hydrangea hirta f.
albiflora
かも知れない。
学名の種小名(hirta)の後の「f.」は、その後に品種名(albiflora)付くことを示しているそうだ。「f.」は、「forma」の略記とのこと。
画像 5
サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科サラシナショウマ属
Cimicifuga simplex
ここのサラシナショウマは、木陰の薄暗い場所。いつも、風に揺れていて、どうしても上手く撮影できない。
画像 6
ニガナ(苦菜) キク科ニガナ属
Ixeridium dentatum
崩壊地の縁にて。
画像 7
画像 8
画像 9
コアジサイ(小紫陽花) アジサイ科アジサイ属
Hydrangea hirta
葉が、アジサイの葉に似ていた。
この場所へは、白い蕾にどんな花が咲くのか楽しみに通った。しかし、通いつめても、花は咲かなかった。
白い蕾と見えたものは、結実した若い果実だった。そのことに気付くのにはしばらくの時間が掛かった。
画像10
画像11
ネジキ(捩木) ツツジ科ネジキ属
Lyonia ovalifolia var.
elliptica
ネジキの花は、ちょっと遅かったようだ。
ネジキの別名に、「カシオミノ」、「カシオシミ」というのがあるとのこと。
画像12
リョウブ(令法) リョウブ科リョウブ属
Clethra barbinervis
画像13
画像14
ミズナラ(水楢)または、コナラ(小楢)
画像15
画像16
オカトラノオ(岡虎尾) サクラソウ科オカトラノオ属
Lysimachia clethroides
画像17
--- 植栽と思われる
画像18
画像19
ドクダミ(蕺草) ドクダミ科ドクダミ属
Houttuynia cordata
和名の「ドクダミ」のいわれは、「毒痛み」からの転訛らしい。
画像20
オモダカ(沢瀉) オモダカ科オモダカ属
Sagittaria trifolia