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フィールドワークの未整理画像

フィールドワークの未整理画像を、私的索引と併せて、活用できるようにしたい。と、思い忍者ブログの場を借りて、整理を始めた。 標準的な和名で整理を進めるつもり。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」が目標である。 上手く整理できたら、過去の山岳地帯での、フィールドワークの未整理画像も整理してみたいと思っている。 「画像、植物名などに、極端な誤りがありましたらご指摘いただけるとありがたいです」

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2014.01.04

丘陵地帯での観察・撮影記録
2014.01.04          Data :WG3_884

画像 1~画像16 東の尾根
画像17~画像19 北のこぶへの、西尾根
画像20  北のこぶの東尾根、北支尾根、東のくぼ


第一土曜日。年末の最終土日に出そびれたので、仕事をサボり丘陵地帯へ足を運んだ。
北西風の強い日だったが、気温は高めだった。

●ドウダンツツジ(満天星躑躅) 植栽 赤・朱色の冬芽が目立つ。

●オトコヨウゾメ(男莢迷) 冬芽、枝先に二つ。が、目立つ(多い)。




画像 1  ヤマウルシ 冬芽と葉痕  




画像 2  ヤマウルシ 冬芽(頂芽・側芽)と葉痕  




画像 3  ヤマウルシ 冬芽(頂芽・側芽)と葉痕  




画像 4  ヤマウルシ 冬芽(側芽)と葉痕・維管束痕  




画像 5  ヤマウルシ 冬芽(頂芽)の毛は寝ている  




画像 6  ヤマウルシ 樹皮 樹径45φ  

仮 ヤマウルシ(山漆) 新観察樹   YMPC3484.JPG~YMPC3507.JPG
ウルシ科ウルシ属 
Toxicodendron trichocarpum

初めての場所。北西風が強いので、風を避けるため、南側の斜面に下りた。

奇異な形をした毛むくじゃらの冬芽(裸芽)が目立つ樹があった。残った葉軸から、ウルシ科ウルシ属の樹のような気がしたが、経験不足で、明確に同定できなかった。
ウルシの仲間は、特徴ある葉の形からヌルデ属のヌルデ(白膠木)を、昨年、覚えたばかり。ウルシ属のヤマハゼ(山櫨)・ヤマウルシ(山漆)などは特徴が把握できていないままの未知の植物である。
それでも、今回は、画像 5 の頂芽の毛の寝ているのを観て、ヤマウルシであろう。と、いうことに落ち着いた。昨夏よりは一歩前進した。




画像31  ヌルデの葉 別のフィールドにて  




画像32  ヤマウルシの葉  

参考画像として、画像31 にヌルデの葉と、画像32 に仮 ヤマウルシの葉を置いた。

ヌルデ(白膠木)を半世紀以上の長い間、ウルシ(漆)と思い違いしていた。
一口に、漆(うるし)の葉っぱに触るとかせる(かぶれる)と言う。いわゆる、ウルシかぶれのことである。
半世紀以上前に、近くの山で、「いぼいぼの葉っぱは、うるしだから、触るとかせる」と、年長者に教えてもらった。そして、いぼいぼの葉のヌルデをウルシと憶えた。
確かに、ヌルデの葉のいぼいぼ(ぼつぼつ)が見るからに痒そうなので、触るとかせると言うことになったのだろう。

昨年、突然のように画像32 のような羽状複葉が目に付くようになった。調べてみて、ヤマハゼか、ヤマウルシであろうと思ったのだが、経験不足で、同定できなかった。
前述のように、半世紀以上の間、ヌルデをウルシと思い込んでいた。そんな訳だから、突然にかせる(かぶれる)樹として、ヤマハゼとか、ヤマウルシの存在を知っても、戸惑うばかりだった。
そして、理解できたのは、ウルシ(漆)の自生は基本的にない。と、いうことであった。

現在は、ヌルデの葉のいぼいぼ(ぼつぼつ)は、虫えい(虫癭)である。と、いうことは知っている。
なお、ヌルデの葉のいぼいぼの虫えいは、ヌルデハイボケフシと呼ぶらしい。



●マルバアオダモ(丸葉青椨)の樹の手前 リュウノウギク(龍脳菊)を見落としてしまった。




画像 7  ヤマウルシ 若い枝の葉痕と冬芽(側芽)  




画像 8  ヤマウルシ ヤマウルシ 樹皮 樹径25mmφ  

仮 ヤマウルシ(山漆)   YMPC3508.JPG~YMPC3513.JPG

若い枝の葉痕が新鮮で、葉軸を落として間もないと思えた。画像 1 ~画像 6 と同種。




画像 9  アオハダ 枝先(短枝)の葉痕  




画像10  アオハダ 枝先(短枝)の葉痕  




画像11  アオハダ 樹皮  

アオハダ(青膚) 新観察樹   YMPC3514.JPG~YMPC3534.JPG
モチノキ科モチノキ属
Ilex macropoda

画像 9 と、画像10 に冬芽が写っている予定だったが、アオハダの冬芽は小さいとみえて、画像では確認できなかった。
今年は、アオハダ独特の短枝(たんし)が、ほどほどの高さで観察できそうである。




画像12  カシワバハグマ 冠毛  




画像13  カシワバハグマ 花床  




画像14  カシワバハグマ 筒状花の裂片の名残もある  




画像15  カシワバハグマ 種子のなくなった花床  




画像16  カシワバハグマ 冠毛   

カシワバハグマ(柏葉白熊)   YMPC3535.JPG~YMPC3552.JPG
キク科コウヤボウキ属 
Pertya robusta

昨年の7月に蕾を撮影したカシワバハグマが見事な冠毛を付けていた。




画像17  ノササゲ 莢と種子   

ノササゲ(野豇豆・野大角豆)   YMPC3553.JP~YMPC3558.JPG
マメ科ノササゲ属 
Dumasia truncata

ノササゲの種子はまだ莢に付いているものがあった。
落ちた種子は見つからなかった。




画像18  ホウノキ 葉痕と冬芽(側芽)   




画像19  ホウノキ 冬芽(頂芽)   

ホオノキ(朴)   YMPC3562.JPG~YMPC3566.JPG
モクレン科モクレン属 
Magnolia obovata

このホオノキは、2013.11.23以来。
11月23日の画像と比較すると、葉が落ちたことに気付く。側芽の下の葉痕・維管束痕が観察できた。


●藪の中に、ヤシャブシ(夜叉五倍子)の果実みたいな物がぶら下がっている樹を発見。風が強いので、観察は次回以降とすることにした。




画像20  モミジイチゴの葉   

モミジイチゴ(紅葉苺)   YMPC3571.JPG~YMPC3575.JPG
バラ科キイチゴ属 
Rubus palmatus var. coptophyllus

間違って開いてしまったと思われるモミジイチゴの葉があった。
今年はモミジイチゴの葉の長さなどを観察して見ようか。と、思った。

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